アウトランダーPHEV 燃費考察 (上諏訪往復編)

用事があり、アウトランダーPHEVで諏訪市(県内、上諏訪)に出かけてきたのであります。
当方は長野県千曲市
上諏訪までは、姨捨SA(ETCスマート)~長野道~岡谷ICで降りて、
R20でアプローチする経路なのであります。

ガソリン満タンでスタート。
現地までは片道80(km)ほどで、往復約160(km)。
途中の充電(急速)の実録は、
<往路>
梓川SA(上り):24分(192円)
<復路>
・ファミマ(下諏訪春宮大門店):16分(128円)
姨捨SA(下り):30分(240円)
 ※梓川SA(下り)では先客充電中のためスルー・・・
と、単独ドライブなので、中距離ながら比較的タイトに充電なのであります。

長野道は起伏に富んだ高速道路であるため、登坂はEV、降坂はCHARGE、
平路はSAVE(動作的にはEVハイブリッド)と細目にスイッチングし、
姨捨SA迄は、往路(登坂)はEV、復路(降坂)はCHARGE、
一般道(主にR20)はほぼEV、といったスタイルでドライブ。

そして帰着後、バッテリーがEmpになった時点(走行トータル190km)で、
ガソリンを満タンにして計測。
入量:5.22(L) @115→600円

一般的な燃費の問いに対する「1リッター○(km)」に例えますれば、
式:走行距離(km)/燃料量(L)に準じて換算しますと、
 走行190(km)/5.22(L)→「1リッター約 36.4(km)」

燃料消費量ではなく「費用(金額)」で表しますと、
 600円+充電代合計(円)→1,160円
となります。

以前の車、実燃費が平均1リッター約12kmだと、約15.8リットル消費と換算し、
15.8リットル×@115→1817円

消費ガソリン量は約67%減、費用は約36%減という結果でございました。

#この頃メーカーの燃費測定不正で騒がれています。
 アウトランダーPHEVは対象車種から外れていますが、
 ミツビシ車ユーザである身としては、周りからのツッコミ等を
 受けている実状があります。
 不正行為や改善されていなかったとされる社風は、
 見過ごせないことであり、近々の実態公開や改善改革が望まれます。
 ディーラー販社や下請業者のことをお察ししますと、ミツビシ車ユーザとしては、
 上記のような燃費考察等で満足感を得ながら、応援できればと思います。