前回に引き続き「木材を土に触れさせない」方法での施工内容です。
先ずは、腐食防止のため、木材は防腐を施してあるものを採用しました。
(緑っぽい色の防腐剤が施してある材)
板材で囲うため、角,又は途中に杭棒を立てる必要があるのですが、
杭棒も木材であため、当然「木材を土に触れさせない」ように
施工する必要があります。
よく、枕木を敷いたり,立てたりする時はコンクリートで囲う方法を
お見かけいたしますが、今回の花壇においては14箇所に杭棒を立てる
必要があるので、いちいち「コンクリートで囲って・・・」は捗りません。
そこで思案の結果、行った方法は、写真の通りです。
※木材(板,杭棒)は既に、塗布済です。
短い杭棒は、コンクリブロック(半割)の穴にコンクリ詰め。
長い(若干太い)杭棒は、牛乳パックで型取りをしてコンクリ詰め。
このコンクリで囲われた部分を地面に埋めて、杭棒を立てる。
板材のつなぎ目となる位置の杭棒は、下の写真の通り。
若干スロープになっているため、下の写真のように高低差があります。
※板(横張)の上辺が水平。
以上、杭棒の「木材を土に触れさせない」方法でした。
以降、引き続き、施工ポイントをUPしていきたいと思います。
※やっと、筋肉痛が解けたようです。